いよいよ開始「ahamo」「povo」「LINEMO」プランの違いを比較しよう

スマホ
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ドコモ、AU、ソフトバンクから発表されたスマホ向け格安通信料金プランがいよいよ開始される。これを期にキャリアからの乗り換えを検討している方も多いのではないかと思う。
そこで、今一度「ahamo」「povo」「LINEMO」の内容を比較してみよう。

いつから開始か

提供開始時期は提供が早い順に以下の通りだ。
「LINEMO」:2021年3月17日(水)から
「povo」 :2021年3月23日(火)から
「ahamo」 :2021年3月26日(金)からという順番になる。

なお、各社とも提供開始前日までの申込みで割引や、申し込みが集中する期間をずらすと特典がつくキャンペーンを展開している。

ahamo先行エントリーキャンペーン:
https://ahamo.com/campaigns/acscu5000000051y.html

povo先行エントリーキャンペーン:
https://www.au.com/information/topic/mobile/2021-004/

LINEMO先行エントリーキャンペーン:
https://www.linemo.jp/campaign/linemo_detamon_202103/

結論

3社の特徴をまとめる。
「ahamo」:2,970円。5分間の通話定額オプション込み。
       ⇛シンプルで今後も長く使えそうなプラン

「povo」:2,728円。220円/24時間データ通信使い放題有り。
       ⇛一時的に大容量通信をするユーザにおすすめ

「LINEMO」:2,728円。LINEギガフリー
            (トークの利用、音声通話・ビデオ通話、タイムライン)
       ⇛LINEビデオ通話を沢山利用するユーザにおすすめ

プランの比較

プランの詳細を表に纏めると以下の通り。

ブランド名ahamopovoLINEMO
提供会社ドコモauソフトバンク
基本料金2,970円2,728円2,728円
データ容量20GB/月20GB/月20GB/月
制限時の速度最大1Mbps最大1Mbps最大1Mbps
通話5分かけ放題使った分だけ使った分だけ
5分かけ放題基本料金に含まれる550円550円
※1年は無料
24hかけ放題1,100円1,650円1,650円
※1年は1,100円
通信品質ドコモと同じauと同じソフトバンクと同じ
テザリング無料無料無料
5G
キャリアメール
eSIM検討中対応予定
留守番電話
契約者20歳以上の個人20歳以上の個人18歳以上の個人
家族割カウント対象 ※カウント対象 ※カウント対象外

※家族割はカウント対象となるが、「ahamo」「povo」ユーザには割引は無い
 ドコモ、au で家族割りを組んでいる家族にはカウントされる

前述のように、データ容量は「ahamo」「povo」「LINEMO」のいずれも毎月20GBまでとなる。「ahamo」のみ割高に見えるが、その代わりに5分間かけ放題があらかじめ組み込まれている。

かけ放題は「povo」と「LINEMO」では月額550円のオプションとして追加が可能だが、追加した場合の月額料金は3,278円となる。通話料は3社とも30秒/22円となるので、電話をほぼ発信しないユーザであれば、「povo」と「LINEMO」を選択し月額料金を抑えるのも良いかと思う。
なお、24Hかけ放題になるオプションも「ahamo」は月額1,100円、「povo」「LINEMO」は1,650円で用意されている。

データ利用量を使い切った後の制限時の速度は3社いずれも上り・下りともに最大1Mbpsで、1GBあたり550円でデータ利用量を追加できる。
これに加えて「povo」では1回220円でデータ通信が24時間使い放題になるトッピング(オプション)も用意されており、一時的に使い放題を利用することも可能となっているのが特徴です。普段はあまりデータ容量を使用しないが、稀にテザリングなどで大容量通信を必要とするユーザにはありがたいオプションだ。

なお、LINEMOでは「LINEギガフリー」として、LINE利用時の通信がデータ利用量を消費しないゼロレーティング機能が標準で提供されます。対象はトークの利用、音声通話・ビデオ通話、タイムラインの利用などとなっています(Liveの利用やニュース記事の詳細閲覧など、LINEギガフリーの対象外となる通信もある)。
LINEの通信量は1時間あたり、音声通話:20MB、ビデオ通話:300MB 程度のため、wifi環境が無い状態でビデオ通話を多く利用するユーザには良い差別化要因だ。

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