続々発表された各社の新料金プランがいよいよ3月から始まる。
だが、この勢いでサブブランド、格安SIM(MVNO)勢も新プランを出してきたが、
結局どのプランがおすすめなのか解説しよう。
ここで想定しているのは、以下の様なユーザだ。
- 外出自粛が多く外での大容量通信は殆どしない
- 昼休みや通勤・通学時間帯でも快適にスマホを楽しみたい
- 大容量通信(動画視聴やアプリのアップデート)はWIFIで出来る
- 電話は待受がメインで発信は殆どしない
結論
結論から言えば、UQモバイルの「くりこしプランS」1,628円(税込。電話は通話した分だけ別途)がおすすめだ。60分程度電話をする方であれば、通話オプションを付けるのも手だ。
なお、ワイモバイルも同様のプランが有るが、残った容量を翌月に繰り越せないので、UQモバイルの方が優位だと判断した。
おすすめの理由
■各社の新プラン
ahamo (ドコモ) |
povo (au) |
Linemo(SB) | UQモバイル (au) |
|
---|---|---|---|---|
料金 | 2,970円(税込) | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) | 1,628円(税込) |
容量 | 20ギガ | 20ギガ | 20ギガ | 3ギガ |
通話 | 5分かけ放題 ※料金に含む |
5分かけ放題 +(月500円) |
5分かけ放題 +(月500円) |
通話60分 +(月500円) |
理由としては、各社のプランを見ると20GBの比較的大きな容量のプランを打ち出してきているが、スマホユーザの過半数は3GB以下の容量で収まる調査が出ているので、大半のユーザは容量3ギガが、価格と料金のバランスが良い。
くりこしプランSの詳細
プラン内容の詳細については以下の通りだ。
国内通話料:税込22円/30秒。一部対象外の通話あり
国内SMS :SMS通信料 税込3.3円/通(70文字以内)
※機種により最大全角670文字まで送信可能。ただし、134文字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかる。
通信容量について:2021年4月利用分まで、くりこしプランMの月間データ容量は10GB、くりこしプランLの月間データ容量は20GBとなるが、不足分の5GBについては、データチャージ(500MB×10回)が必要となる。少し手間だが、5月以降は自動的にデータチャージ分の容量も加算される様になる。
なお、5GB分のデータチャージ料金(税込最大5,500円/月)は、当月のご利用料金から割引かれるため、データチャージ分の料金はかからないので安心してほしい。
おわりに
因みに、より低料金を求めるのであれば、格安SIM(MVNO)の選択肢もあるが、筆者の実体験として、IIJやLINEモバイルを使用した際、混雑時間帯(昼休みや通勤・通学時間など)での速度低下が大きく、快適に動画やHPの閲覧が難しいため、MNOの同等品質のサブブランドをお勧めする。
※都内の人口密集地で使用していた為、ユーザ数が少ない地方であれば快適に使える可能性もある
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