【2021年春】新プランどれがおすすめ？ahamo（アハモ）、povo（ポヴォ）、LINEMO（ラインモ）

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアはそれぞれ「ahamo（アハモ）」「povo（ポヴォ）」「LINEMO（ラインモ）」のオンライン申し込み専用の低料金プランを2021年3月から提供開始する。

月額料金やデータ容量、音声通話、5G対応などプラン内容は似ているが、家族割や海外利用、対応機種・セット販売など多くの違いがある。ここではahamo、povo、LINEMOの違いを解説し、どのプランがお勧めなのか紹介しよう。
なお、ここでは日々変化していくプラン変更をつぶさに追いかけるのでは無く、価格と労力のバランスが取れた80点を目指す方針とする。

結論

ドコモのahamo（アハモ）がおすすめだ。プランの概要は以下の通りとなる。

• 月額料金：2,700円
• かけ放題：5分以内かけ放題込み
• データ容量：20GB

理由としては、先陣を切って低廉なプランを発表しており、今後もプランの積極的な改善が見られる点。そして、他2社には無いシンプルなプランを提供している事だ。

今回の新プランによって、これまでのキャリアで見られた期間限定(1年のみ等)割引などの消費者に分かり難い複雑怪奇なプラン設計が見直されたが、povo（ポヴォ）、LINEMO（ラインモ）ではまた同じ手法を持ち出してきている為、今後更に難解なプラン設計に逆戻りしてしまう可能性がある。

複雑さにNOを突きつける為にも、ここはドコモのahamo（アハモ）を改めて押す。

各社プラン詳細

以下に新プランの詳細を載せる。
なお、各社のデータ容量超過時の回線速度は1Mbpsである為、ギガを使い切った際も、ストレス無く通信が行える速度は保っている。

家族割の対象となるか

これまで各社のメインブランド回線で、家族割を組んでいた場合、回線数に応じて回線ごとに料金を割引されていたが、各サブブランドに変更した場合、家族割のカウント対象となるかを記載する。

例えば、父母は店頭サポートが必要な為、ドコモ回線を使用し、子供はオンラインサポートにて対応可能である為、ahamo（アハモ）に乗り換える場合だ。
ここでは、ドコモを使用している父母の契約からは4人とカウントされ割引が適用される。
なお、ahamo（アハモ）には割引制度は無く、その分純粋に料金を下げる方式の為、月額料金に変更は無く、2,700円となる。