花粉などでマスクをつける時期に、iPhoneのロック解除でFace ID(顔認証)が使えず、解除する時にマスクをずらしたり、パスコードで対応している方も多いことだろう。
今回はまだ一般公開されていないが(ベータ版)apple watch と組み合わせる事で、マスクをしたままロックを解除する方法があるので紹介する。
必要な機材
- iOS 14.5 に対応したiPhone
- watchOS 7.4 に対応したapple watch
ロック解除方法
まずは、iPhoneの「設定」画面から「FaceIDとパスコード」を開くと、ページ中段に「UNLOCK WITH APPLE WATCH」の機能をオンにする項目が有るので、この設定をONにする。
後はロック解除されたApple Watchが側にある状態で、Face IDでロックを解除しようとすると、マスクをした状態でもiPhoneのロックを解除することができる。
ただし、Apple WatchはApple PayやApp Storeでの購入の認証やFace IDのスキャンが必要なアプリのロック解除にも使えないので、この場合はパスコードの入力等が必要だ。
最後に
まだ全てのユーザが使用出来る状態では無いが、Face ID(顔認証)を使わず、ロック解除が出来る方法が追加される事は大変喜ばしい。
なお、時期iPhone13(2021年秋発売予定)では、画面内指紋認証や側面指紋認証が搭載さとの情報が有るので、もう半年程待てる人は、iPhone13が発表されてから、Apple Watchによるロック解除を導入するか検討しても良い。
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